韓国の探偵小説『烈女門の秘密』の映画化。🇰🇷

烈女門とは、夫の死後も「貞操を守っている妻!」または「跡を追って自害した妻!」がいる村に贈られる門!李氏朝鮮時代の風土が強烈ですが、推理小説は歴史や風土が一種のトリックになることが多い。でも、本作は小説版と作風が違うとのこと。

時代は1782年(正祖16年)です。朝鮮名探偵のモデルも実在の学者チョン・ヤギョン/丁若鏞(1762年 - 1836年)です。当時の朝鮮はキリスト教や西洋文化が伝来したために封建社会に風が吹いた。本作に近い感性があったのかも知れません。

韓国は今が探偵小説の黎明期。

韓流は探偵作品や刑事作品があまりない。理由は探偵たちの汚職蔓延が原因で韓国での探偵業が禁止されていたため(1977年 - 2020年)。これから探偵作品が増えると思いますが、本作は雛形としてシャーロック・ホームズを模している。公認コンビ探偵、ヒゲ、 ガイ・リッチー風の逃走劇?さらに、アイリーン・アドラーを思わせる妖艶なハン客主(ハン・ジミン)。権力に楯突いてこその名探偵。本作は韓国探偵たちの汚名を注いだ作品になったと思います。

◼️原作
小説:朝鮮名探偵/烈女門の秘密
作者:キム・タックァン(🇰🇷)
発表:2007年