台湾(🇹🇼)発、新幹線大爆破?

邦画ライクなヒーロードラマ。悪く言えば、社会派には今一つ。けれど、映画産業後発国の台湾は周辺諸国の映画を良く研究している。韓流の過度なエンタメ性もなく、華流の時代錯誤の虚栄心もなく、本作は日本の人情ドラマに近い。それでいて、日本に真似できないアクションサスペンスができている。

本作は2025年の台湾国内の映画興収第1位。それでも、興収2億662万元(約10億円)。これで赤字なのだから台湾の映画産業は苦しい。動員数は約100万人。台湾総人口は約2,230万人ならば悪い数字じゃない。『国宝』の1,200万人と比べようもないが。

今では、映画産業は各国の主要なアピールポイントになっています。このため、台湾映画がコメディやロマンスから脱却するのは必定。そうして、満を持しての本作だが。ぜひ、台湾はこれからも邦画を見習ってほしい。