あの日のように抱きしめて
第二次世界大戦後のドイツ。顔の再建手術をしてアウシュヴィッツから戻った妻。そうと知らず、〝亡き〟妻の遺産を奪おうとする夫。妻は夫に〝妻役〟を頼まれる。
客観的には憤る物語。それでも、アウシュヴィッツを耐えた妻には幸せだった日々の名残ある物語。ある日、ドイツ国民は半分に分かたれた。一方は正当な国民。もう一方は人間以下であると。戦争は終わった。しかし、ドイツに残ったのは非被害と被害の交わることなき二重螺旋。非ユダヤ人とユダヤ人だからか、非被害者と被害者だからか、平民と富民だからか、男と女だからか、あるいはこの夫婦だからか。本作はある夫婦の物語でした。
劇中曲『Speak Low』は1943年のドイツ人作曲家の曲。
I Wait. darling. I wait.
〝私は待っています。愛しいあなた。私は望む〟
Will you speak low to me.
〝私に愛をささやいてくれることを〟
Speak love to me.
〝愛を私に語ってくれることを〟
And soon ?
〝それはもうすぐ?〟
⋯この曲が終わる時、、、。
◼️評価
物語:0.4/映像:0.4/美術:0.3/主演:0.5/リピ:0.3
結末:0.4/演出:0.5/音楽:0.4/助演:0.4/満足:0.4
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