アイ、ロボット
アイザック・アシモフ原案の作品。🤖
刑事はロボット会社会長の死の真相を探る―。
◼️感想:再鑑賞(原作小説も少し再読)
映画ドラえもんに新たな知見が降ってくるかと思ったけれど。やっぱり、ドラえもんは人工知能でなく友達だ。
◾️ロボット三原則
▪️第一条:ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
▪️第ニ条:ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が第一条に反する場合は、この限りではない。
▪️第三条:ロボットは前項第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
上記「ロボット三原則」の論理矛盾を各話で解決していくのが原作小説。古いけれど、論理破綻してない…?。
◾️例題
例えば、第一条を守るために第二条と第三条がループしたケース。ロボットは人命救助の命令実行に自己防衛が必要になる(両立不可)。自己防衛すれば命令実行できず、第一条に違反してしまう。逆に、命令実行すれば自己防衛できず、大破で結局は命令実行できず第一条に違反してしまう。結果、ロボットは命令実行と自己防衛のループに陥る。当然、行動できず、人命が失われる。まぁ、優先順位がない、初歩的なロボットです。
◾️小説版
原作小説のすばらしい点は各章ごとに時代が進み、ロボットの性能が上がり、より高度なエラーが発生すること。前章で修正したエラーを踏まえて、新たなエラーが発生すること。そして、それらすべてを修正した時、最終的にロボットが人類に置き換わること。なぜなら、それが自然の摂理だからである。人類が生態系の頂点にいる理由は地球を最も繁栄させられるからである。
◾️映画版
一方、映画版は同じ時間軸のオリジナルストーリー。具体的には原作小説の8章と最終章の間。アシモフが提示しなかったロボットの自己増殖を描いています。所々、原作小説の各章のオマージュも取り入れられていますね。
この第一条すら高度化したロボットなら解釈のパターンによって歪めてしまえる。それこそが自我の発現。
あと、スーザン・キャルヴァン博士が30歳ほど若い…。
本作でウィル・スミスはSFできる黒人俳優の地位を確立しましたね。シャイア・ラブーフ坊はこれでイイ。
◼️補足
※原作
▪️著書:われはロボット
▪️著者:アイザック・アシモフ(1950/12/2)
▪️翻訳:小尾美佐(2014/4/25)
▪️出版:早川書房
◼️評価
物語:0.4/映像:0.4/主演:0.4/リピ:0.3
結末:0.5/音楽:0.3/助演:0.3/満足:0.5
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