マクロスF
西暦2059年、ランカ・リー ✕ ジェリル・ノームのライブ活動
◼️感想
『超時空要塞マクロス』の50年後が舞台。25番目の超長距離移民船団マクロス・フロンティアの旅路。
「こんなサービス、滅多にしないんだからねっ!」
テレビシリーズ3作目にして、マクロス25周年記念作品。シリーズ集大成+㌁を謳った本作はシリーズの完成形です。三角関係、歌唱曲、物語、他のロボット作品では作りえない作品になりました。
「みんな、抱きしめて!銀河の、果までー!!」
マクロスは歌姫を公募した。本作、応募者5000人の中から選ばれた歌姫は中島愛さん。ヒロインで新人歌手ランカ・リーを演じました。序盤、彼女の緊張が悲鳴のように聞こえますが、最終決戦歌『娘々サービスメドレー』の覇気ときたら。彼女を超時空シンデレラと呼ぶ。
「あたしは絶望の中で歌ってみせる」
ランカが階段を駆け上がる一方、もう一人のヒロインで歌姫シェリル・ノームは階段を落ちていく。絶頂から絶望、シェリルの歌唱パートを担当したMay'nさんの歌声も絶妙に変化していく。ランカとシェリルが二等辺三角関係といかない点も本作の見どころの一つ。
「あたしの歌を聴けぇ!!!」
これらすべてが菅野よう子のプロトカルチャー。女史は曲調が異なる35の歌唱曲〈編曲を含む〉を単身で作曲した。結果、シングル6作品とアルバム3作品のすべてがオリコントップ10位以内に。アニメ作品としては快挙ですが、女史の快進撃は劇場版まで続く。
「思わざれば花なり、思えば花ならざりき」
これまで敵は人型でしたが、本作の敵は宇宙生物バジュラ。ハチやアリのような社会性昆虫です。この生命体にどう歌で対抗するか。また、知的生命体でない敵との戦争はどうしても憎悪が増長する。00年代初頭の残虐アニメを思い出しました。
「お前が、お前たちが、オレの翼だ」
ガンダムシリーズは戦争が終わらない。主人公の戦争が終わるだけである。対して、マクロスシリーズは稚拙ながらも戦争を終結させる物語です。その点で前に進んでいくアニメだと思います。
◼️感想
※アルバム
▪️『マクロスF O.S.T.1 娘フロ。』は週間3位
▪️『マクロスF O.S.T.2 娘トラ☆』は週間2位
▪️『マクロスF VOCAL COLLECTION 娘たま♀』は初2位
物語:0.4/映像:0.4/主演:0.5/リピ:0.5
結末:0.5/音楽:0.5/助演:0.4/満足:0.5
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