スコア:4.1/5.0

ウォン・フェイフォン(黄飛鴻)の対決、第一弾

◼️感想
取り急ぎ再鑑賞。アマプラ見放題だったのに。香港映画界のスピルバーグ(まだ香港がイギリス領)ツイ・ハーク師と中国全国武術大会の神童ジェット・リーの武侠作品です。

舞台である清王朝末期は日本の明治初期に近い。欧米列強の流入で人々が選択を迫られますが、まだまだ中国文化一色です。道場コントも最高。

ジャッキーが漫才なら、ジェット・リーはコントです。弟子がやらかす。やっぱ、ジェット・リーの流水の動きと瞬間連続蹴りの無影脚が芸術的。が、本作は肝心なラストシーンでケガしたため、ダブルスタントだったとか。

◼️補足
※黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)とは清王朝末期の武術家。無影脚の達人にして、多くの武術を考案した。 
※香港電影金像奨の最優秀監督賞受賞作品。