30年4月7日。

イエス・キリストの復活を描いた歴史ミステリー作品。これをローマ帝国軍百人隊長クラヴィウスの視点で見ていく。

「イエスは死後三日目に復活する」

実際にイエスの遺体が行方不明になってしまった。だが、ローマ人はこれを奇跡とせず、事件として捜査するところが文明人らしい。イエスの遺体さえ発見できれば事件解決なのですが、クラヴィウスは奇跡を目の当たりにしていく⋯。現代人であっても科学を超えた理論を見てしまうと神の存在を信じざるを得ない。古今、人間の感性は変わっていませんね。

モチーフはローマ帝国市民にしてキリスト教の迫害者、後に改心した新約聖書の編纂者の聖パウロです。 

主演ジョセフ・ファインズは堅物刑事のよう。理解力で懐疑心を拭おうとする姿が現代人っぽい。助演トム・フェルトンもローマ帝国に忠実なところがある意味で現代人らしいが、やっぱ言いふらすマルフォイっぽい。 

◼️年表(30年頃)※29年や33年の説あり。
4月07日(金):エルサレム城ゴルゴタの丘でイエス処刑
4月09日(日):イエスの遺体が消失