『ジョーズ』のドキュメンタリー 🦈

◼️感想
考えてみれば、あの時代の海上撮影は大変だ。

巨大なカメラを船に乗せて、操船しながら撮影する。天候や日照時間もあるだろうし、クルーの体調管理も必要だろう。おまけに、ジョーズがいなければ始まらない。

なのに、サメ装置(ブルース)も不完全だったとか。制作遅延、共演者険悪、スピルバーグもノイローゼというスパイラルになってしまい、続編の降板も仕方ない。

本ドキュメンタリーは数多くの有名コメンテーターが出演しています。中でも、島民のコメントに驚きました。『ジョーズ』はマサチューセッツ州沖のマーサズ・ヴィニヤード島で撮影されましたが、シーンに映る人がほぼエキストラの島民だったのだとか。そして、本ドキュメンタリーで存命の島民が当時の撮影風景を語るという。ジョーズが伝説になるわけだ。

ただ、悪い影響もあった。スピルバーグにとって、本作は自身の映画の影響力をまざまざと見せつけられた作品だったに違いありません。映画がすごいのか、アメリカ人がすごいか。