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1940年5月10~6月4日、ダンケルクの戦い。

※ダンケルクは、フランス北岸の街である。ドーバー海峡の対岸に位置し、第二次世界大戦時にイギリスへ撤退する際の連合国国民の集合地点だった。

ノーラン監督が戦争映画を撮るならば、ダンケルクしかないでしょう。ダンケルクは人々がドイツへの恐怖心を克服した初めての瞬間でした。

第二次世界大戦の開戦時、ドイツは電撃戦で周辺国を一方的に占領していく。ドイツ兵は覚醒剤でブーストした力で最大2日間も眠らなかったという。そんな悪魔を退けたのがダンケルク撤退戦だった。具体的にいえば、

英軍スピットファイアと独軍メッサーシュミットの空戦

それまでのハンス・ジマーの耳障りな不協和音が嘘のように消えた瞬間でもあります。本作、ドイツ軍を登場させなかった理由も恐怖心の扇動だと思いますが、見えざる恐怖や内なる猜疑心の克服は監督作『ダークナイト』に通じるものを感じます。

物語:0.2/映像:0.4/主演:0.3/リピ:0.3
結末:0.4/音楽:0.5/助演:0.3/満足:0.3