スコア:3.8/5.0

1769年、ナポレオン 🇫🇷

◼️概要
リドリー・スコット監督によるナポレオンの偏愛の物語。なので、史実が飛んだり、偏ったシーンが多かったり、登場人物もごく限られた作品です。

◼️感想
ナポレオンとジョゼフィーヌの出会いから始まり、二人の夫婦生活や夫婦喧嘩を繰り返しながら歴史をたどる。軍人気質な堅物ナポレオンが自由奔放な年上のジョゼフィーヌに振り回されながらも心の拠り所とした姿を時に手紙で美しく、時に淫らな肉欲のままに。

この辺りが監督作として異色です。

史実の通り、ナポレオンは流刑の地から再起を果たす。作中、ナポレオンがロシア遠征中に語った「人は足りないモノを得るために戦う」というセリフが印象的でした。ナポレオンはジョゼフィーヌの心をいつまでも掴み続けたい一心で欧州の統一を目指した純粋な男だった。「歴史の影に女あり」と言われるように、影にこそ答えがあった気がします。

物語:0.3/映像:0.5/主演:0.3/リピ:0.2
結末:0.4/音楽:0.3/助演:0.4/満足:0.4